【韓国書籍の祭典】K-BOOKフェスティバルに行ってきました

日本最大規模!?韓国書籍のイベント
こんにちは!2024年もあと少しで終わりですね。私は今年最後の韓国イベントとして東京・神保町で開催されたK-BOOKフェスティバルに行ってきました。
去年に引き続き2回目の参加です☺︎
感想=最高だった!来年も必ず行きたい!
今回はK-BOOKフェスティバル2024年の感想やその魅力について紹介します。
K-BOOKフェスティバルって?


K-BOOKを作る⼈、届ける⼈、ファンがつながる
K-BOOK를 만드는 이, 전하는 이, 팬들을 잇다
『K(KOREA)-BOOK』その名の通り
『韓国の書籍』にまつわる日本最大級のイベントです。
このイベントの魅力は本に関する
日韓の『作家』『翻訳者』『出版社』
そして私たち『読者』が一堂に集り多様な交流ができるところ。
韓国の⽂学、エッセイから絵本、⼈⽂書までここ数年次々と刊⾏され、
⽇本国内でも55万部を超える売り上げる作品も登場するなど、
“K-BOOK”⼈気が⾼まっています。K-BOOKフェスティバルは、
いま話題の“K-BOOK”をこよなく愛する⼈たちの
「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えする本のお祭りです。
会場アクセス
東京・神保町駅から徒歩2分

一般財団法人日本出版クラブ(公式サイトはこちら)
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-32

東京駅からは電車で15分。タクシーで10分。とアクセス抜群。
県外から東京旅行がてら参加するのもオススメだよ!
①有名作家さんと直接交流できる
目の前に憧れの作家さんが!


初日の模様を中心にリポートするよ!
イベントの目玉はやはり超有名作家陣たちのトークイベント!
初日トップバッターはチョン・セラン作家。超人気作家ともあり開演前から長蛇の列!
私は運よく整理券をゲットできて一安心(あっというまに無くなったそうです。。)会場には立ち見の方もたくさんいらっしゃっていて熱気がムンムンでした!

日韓ともにベストセラーの『フィフティ・ピープル』が
『新版』として今年発売されているよ!
↓日本オリジナルの新刊もゲット!飛ぶように売れていました!

↓今年のイベントプログラムだよ!
普段、韓国小説やエッセイを読まれる方なら思わず『目を疑ってしまう』豪華メンバーですよね!
ドキドキのサイン会

イベント中はサイン会も沢山開催されています。
注意=毎回長蛇の列なので、事前に時間表をチェックしておきましょう!
中には翻訳者の方々のサイン会も!とても貴重な機会ですよね。


『테디베어는 죽지 않아 』(日訳:ティディベアは死なない)がきっかけで好きになった
チョ・イェウン作家も来日されていたので翻訳版が発売されている
『칵테일, 러브, 좀비』(日訳カクテル・ラブ・ゾンビ)の原書を持参しサインをいただきました!
エッジの効いたホラーやスリラー小説がお得意な作家さんですが、お会いしてびっくり!妖精のように可愛らしい方でそのギャップにやられました・・笑
作家さんのお人柄が知れるのもK-BOOKフェスティバルの醍醐味ですね。
②日本でしか見れない?!夢のコラボ
イ・スラさん
ファン・ソヌさん 風とおしのいい生き方の話

YouTubeにアーカイブが残っているのでぜひチェックを!
イ・スラ作家の作品『29歳、今日から私が家長です』は韓国でドラマ化が決定されるほど人気の若手作家です。
私はまだ作品を読んだことがないのですが、今回直接お話を聞いて「あの時本を買えばよかった・・」と後悔。。終始爽やかで思慮深い素敵な作家さんでした!
そして私がヘビーリスナーであるポッドキャスト『여둘톡』、ベストセラー『女ふたり、暮らしています。』の著者ファン・ソヌ作家。
(今回、同居人であり共著者であるキム・ハナさんは家族の猫ちゃんたちのお世話でお留守番でした。)

出版社ブースでサインをいただいた上に、お話も沢山できて感無量でした!
レジェンド翻訳者さんたちを目の前で
韓国文学にいなくてはならない存在『翻訳者』さんたちの貴重なトークもK-BOOKフェスティバルの醍醐味です。
文字でしか知れなかった翻訳者さん、お一人ひおとりの声や表情が知れることも新鮮な体験です。
↓対談に登場される翻訳者の斎藤真理子さんが今年出された新刊がお気に入りです。
特に韓国語学習者さんへ。頷ける内容が満載なのでぜひチェックされてみてください☺︎
韓国でも叶わなかった対談
チョン・セラン作家とキム・チョヨプ作家の対談。実は韓国でも叶わなかった夢の対談だったそうです。1時間30分まるっと、お2人の考えが知れる貴重な対談はぜひYOU TUBEでご覧ください☺︎
③出版社から直接本が購入できる

今年は撮り忘れてしまいました・・

おっと、主役である『BOOK=本』の存在を忘れてはいけません!
2フロアいっぱいに日本・韓国の出版社さんが集結されて直接お話を聞きながら、本を購入できます。
本の接客ってあまり受ける機会がないですよね!
その本について熟知している出版社さん、運が良ければ作家さんからお話が聞ける貴重な場所です☺︎

↓이야기장수(イヤギチャンス)という出版社は
イ・スラ作家、ファン・ソヌ作家の書籍を韓国で扱う会社。
代表(真ん中)がとてもエネルギッシュで魅力的な方でした。

韓国語が喋れないけど大丈夫?

会場には通訳のボランティアさんや日本語が堪能なスタッフさんがいるから心配しなくて大丈夫だよ!
今年は我らがミン・ユンギの故郷、大邱から沢山の出版社さんが集結されていました!
地方都市の書店や街についても知れる良い機会ですよね。
ちょっとした攻略法

決済方法を事前にチェック
カード決算が可能かと思いきや、ブースによっては『現金のみ』なんてことも。
決済方法は事前に公式インスタグラムやX(旧Twitter)で確認しておきましょう。
温度調整がしやすい服装で
会場内は混雑してるのであっという間に汗だくに・・笑
11月という季節がら厚着になりがちですが、脱ぎ着しやすい服装で参加しましょう♪
最新情報は公式SNSで
直線に情報が更新されることもあるので公式SNSは随時チェックしておきましょう!
特にX(旧Twitter)では出版社さん各ブースの細かな情報もリツートされるので効率よく情報が得られます☺︎
/#kbookfes また来年!
— K-BOOKフェスティバル (@kbookfes) November 24, 2024
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K-BOOKフェスティバル2024
全プログラムが終了しました。
来場&視聴してくださった皆さま
ありがとうございました。
また来年、神保町で会いましょう!
K-BOOKのお買い物はぜひフェア参加店で◎️K-BOOKフェア2024参加店一覧https://t.co/6HoZ7sbYgG https://t.co/lAXrNkd7rj pic.twitter.com/e9M7vSyhjG
まとめ

いかかでしたでしょうか?今年は初日のみの参加でしたがとても充実した一日になりました。そして韓国文学に興味のある方ならぜひ一度は訪れていただきたいイベントです♪
本離れが深刻化しているとよく聞きますが…そんなも心配も吹き飛んでしまう熱気と歓声に、韓国書籍の可能性を強く感る一日となりました!
それではまた次の記事でお会いしましょう☺︎