【TOPIK 53番 作文対策】〜前編〜過去問をゆっくり解説


上の記事でもご紹介しましたが、53番は文章の流れと表現さえ覚えてしまえば
あとは表の数字を当てはめていくだけ!

初心者さんでも得点源に繋がりやすい問題です。

そうは言っても実際にはどの流れで見ていくの?


この方法は53番の練習を始めたばかりの人にもオススメです。
まず答えを見る→番号をつける→文章を作ってみる
整理しながら文章が作れるので
とても良い練習になりますよ。


1〜17個もあるの??心配だよ〜

心配ご無用!最初は難しく感じるかもしれないけれど
ここで説明するパターンが分かると
文章がドンドン作れるようになるよ!
それで早速ひとつずつ見ていこう。
①書き出し


まずグラフのテーマについて書く必要があります。
これは問題文の『“ ”』内を見るとほぼ100パーセント見つかります。
ここでは “쇼핑 시장의 변화 에대한 글”
ショッピング市場の変化についてだと分かりますね。
①온라인 쇼핑 시장의 변화에 대하여 조사한 결과이다.
オンライショッピング市場の変化に対して調査した結果だ。

↑太字での単語は重要表現なので
いまから順番に説明していくね。
調査機関が書いてある場合は?

問題によってグラフの上に[조사 기관:인주시경제연구소]など
調査機関が書いてある場合は、場所の表現である『에서』を活用しましょう。
例)인주시경제연구소에서 온라인 쇼핑 시장의 변화에 대하여 조사한 결과이다.
インジュ市経済研究所でオンライショッピング市場の変化に対して調査した結果だ。

思ったよりも難しくないかも!
대하여(〜について)
『省略形は使わない方がベター』

どうして대해서ではダメの?
TOPIKでの作文では省略形を使わない方がベターです。
대해서=대하여、해서=하여서、했다=하였다 のように書きましょう。

普段から意識しておこう!
결과이다(名詞+だ)
TOPIKの作文は『한다体』で書くこと
名詞で文章が終わる場合は、パッチムの有無関係なく『이다』で締めくくりましょう。

↓한다体のルールが詳しく載ってるテキストはこちら!
品詞によってルールが異なるよ!
②〜⑧グラフその1


上の数字を追いながら文章を作っていくよ!
②2014년에 ③46조 ④원이었던 ⑤전체 매출액은 ⑥2018년에는 ⑦92조 ⑧원으로 약 2배나 증가한 것으로 나타났다.
②2014年に③46兆④ウォンだった⑤全体売上高は⑥2018年には⑦92兆⑧ウォンに約2倍増加したことが分かった。

こうやって確認すると
グラフに書かれていることをそのまま
文章にしていることが分かるね!

次は重要表現にいくよ!

이었던(名詞+だった)
この表現はグラフ内で数字と一緒によく使います。
パッチムのある名詞+이었던
例)2020년100명이었던 이용자 수(2020年100名だった利用者数)
パッチ無のない名詞+였던
例)2020년에 30%였던 예약률(2020年30%だった予約率)

증가한 것으로 나타났다(増加したことが分かった)
増加した
증가하였다、늘어났다でも正解ですが、
것으로 나타났다を使う方が若干点数UPするそうなので(元ネタはハナ外大のYouTube)
せっかくならこちらで覚えれおきましょう!
減少した
감소하다、줄다、줄어들다が主に使われますが
ここでも 것으로 나타났다を使うことをオススメします。
私は감소한 것으로 나타났다を使うことが多いです。

増減の表現は必ず出るので
書けるようにしておこう!
前半はここまで
ここまで読んでいただきありがとうございました!
53番は流れを覚えれば、あとは練習問題をこなすだけ!私もこの勉強を始めた頃は、覚えることが多くて何回もパニックになりました・・しかし!勉強していくうちに必ず理解できます!次回の後編でも便利な表現や抑えるポイントについて解説します。それではまた次回にお会いしましょう🎵
